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Japan Cycle Road Race Tour 第16戦 全日本実業団サイクルロードレース in 輪島

2010年10月18日 Web Staff

予選2010年10月17日(日)

石川県輪島市・門前町周辺周回コース 88.6km(1周/12.6km×7周)

ジャパンサイクルツアー最終戦となるレースが石川県輪島市にて開催され、最終戦を前にすでにツアー王者の地位を確実にしていた畑中勇介選手が貫禄の独走勝利を収め、自らのタイトルに華を添えました。

レースは88kmと比較的短距離なものの、起伏が激しく厳しいコースでの開催となりました。スタート直後から始まる3kmほどの山は特に勾配がきつく力の無いものをふるい落とすには十分なもの。2つ目の登りは非常に道幅が広く比較的穏やか、しかし毎年ここでアタックの掛け合いが繰り返され、勝負の行方を決める場所でもあります。

 

スタート直後の登りで阿部崇之選手が強力なファーストアタックを開始、あまりのスピードに反応したのはクムサンジンセンアジアの福島晋一選手だけ。この2人の強力な選手の逃げは他チームの脅威となります。直ぐに追い始めたブリヂストンアンカーの追い上げで、2人は集団に飲み込まれました。

 

2010wazima018.JPGしかし、捕まった直後に再び阿部選手が単独での飛び出しを開始。この逃げに、それまで追い上げで力を使った集団はペースダウン。阿部選手の一人旅が始まります。一向衰えない阿部選手の走りに、後続集団は再びペースを上げますが登りのたびに人数が絞られていきました。この動き全てにシマノは対応。他チームに付け入る隙を与えません。

 

ラスト2ラップを通過し、徐々に集団と阿部選手の差が縮まり始めたところで、後続集団の動きの中から畑中選手が満を持してアタック、登りの頂上で阿部選手に合流。阿部選手は畑中選手のために下り区間で最後のペースアップ、ラスト1周の鐘を聞くと同時に畑中選手にレースを託しました。

 

ここから、ツアーリーダー畑中の勢いは衰えず。最後は後続に1分以上の差をつけ貫禄の最終戦優勝。これでこのツアー4勝目を上げ、真のチャンピオンとして年間王者の座を手中に収めました。

 

今期の大きな目標を達成した畑中選手は、既に更なる飛躍を口にしました。最高の結果をチームにもたらした他の選手は、自分の走りに納得できず悔しい顔すら見せていました。彼らの向上心は留まる事を知りません。このツアー勝利は更なる高い目標を達成する過程の通過点、そう期待させてくれるレースでした。

 

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Jサイクルツアー201016戦サイクルロードレースin輪島

TR結果

1位 畑中勇介(シマノレーシング)      2h35'04"

2位 中村誠(宇都宮ブリッツェン)       +1'05"

3位 五十嵐丈士(クムサン・ジンセン・アジア) +1'06"

4位 鈴木真理(シマノレーシング)       +1'07"

5位 平塚吉光(シマノレーシング)

6位 狩野智也(チームブリヂストン・アンカー) +1'08"

7位 福島晋一(クムサン・ジンセン・アジア)  +1'26"

8位 井上和郎(TEAM NIPPO)         +1'27"

9位 阿部嵩之(シマノレーシング)       +2'52″

10位 伊丹健治(チームブリヂストン・アンカー) +3'14"

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