Jサイクルツアー2010第 10戦サイクルロードレースin石川
2010年7月20日 Web Staff
7月18日、Jサイクルツアー第10線サイクルロードレースin石川が福島県石川町と浅川町をまたがる起伏の激しい丘陵地帯を周回する、 全長115.8kmのコースで開催されました。猛暑の中激しい闘いが繰り広げられ、シマノレーシングは平塚吉光選手の4位が最高位でした。
-----------以下シクロワイヤードより転載------------

石川町内をパレード走行: photo:Hideaki.TAKAG
7月18日(日)、福島県石川町でJサイクルツアー第10戦サイクルロードレースin石川が行われた。アップダウンの厳しい公道ロードレース3連戦の一つ 目。朝から好天に恵まれ気温が上昇する。
コースはアップダウンに富んだ1周13.6kmでTRクラスは8周プラスアルファで115.8kmで行われた。坂の勾配は急ではないが、長く、また小さな アップダウンも組み合わされ、逃げができやすいコース。過去の上位者にはヒルクライマーや独走を得意とする選手たちが多い。

5周目、メイン集団が逃げの4人を吸収: photo:Hideaki.TAKAGI
参加チームはすべての有力チームがほぼフルメンバー。海外遠征中のBSアンカーも飯島誠が参加で強力。今シーズン実業団レースでは一番の豪華なメンバーだ。
レースは1周目から動いた。中島康晴(TEAM NIPPO)、鈴木譲(シマノレーシング)、澤田賢匠(マトリックスパワータグ・コラテック)、武田耕大(湘南ベルマーレ)の4人に柿沼章(宇都宮ブリッ ツェン)が合流した5人が逃げグループを作る。有力どころでは愛三とBSアンカーが入っていない。先頭からはその後に武田が後退する。
メイン集団はクラブチーム勢が引きペースを作る。最大2分半の差がつく。3周目には愛三勢がコントロール、ややペースを上げるとクラブチーム勢も入って ペースアップ。最終的には愛三勢の引きで5周目序盤で先頭の4人を吸収する。

5周目、ペースを上げる高岡亮寛(イナーメ・アイラン ド信濃山形-TR)、飯島誠(チームブリヂストン・アンカー)ら: photo:Hideaki.TAKAGI
この5周目から6周目にかけて、各チームのアタック合戦が続く。シマノは平塚、鈴木、村上らがチームで、愛三は西谷、盛が単独でアタックを仕掛ける。ニッポ も宮澤と佐野が強力なペースアップを図り、高岡亮寛(イナーメ・アイランド信濃山形-TR)も強い引きを見せる。これらの動きでメイン集団は約半分に減っ ていく。
6周目終盤で鈴木謙一(愛三工業レーシングチーム)が単独アタック。これに宮澤と平塚が追いつき先頭は3人に。その後鈴木が後退して先頭は宮澤と平塚の2 人に。このまま逃げ切りかと思われたが、7周目にメイン集団から飯島がアタック、佐野が追いつき追走する。そして7周目終盤で追いつき先頭は宮澤、佐野、 飯島、平塚の4人に。

ラスト4km、佐野淳哉(TEAM NIPPO)がペースアップ: photo:Hideaki.TAKAGI
最終周回、中盤までは協調して 進める。そしてラスト4kmの上り区間でアタックがかかる。まず佐野がペースを上げていく。飯島と平塚は食らいつくが、今度は宮澤が鋭くアタック。飯島が 追うが届かない。そこを佐野が追い抜いて先頭の宮澤に合流、強力に引き上げゴールへ向かう。最後は横に並び佐野が先にゴールを切る。
3週間前の全日本選手権での宮澤と佐野の強力タッグが再び活躍。やはりなんといっても佐野の圧倒的破壊力がこの石川でも勝因だ。チームプレーというよりも 力勝負でもぎ取った勝利だ。

優勝の佐野淳哉(TEAM NIPPO)、ニッポでワン・ツー: photo:Hideaki.TAKAGI
結 果
TR
1位 佐野淳哉(TEAM NIPPO)3時間05分07秒
2位 宮澤崇史(TEAM NIPPO)
3位 飯島誠(チームブリヂストン・アンカー)+33秒
4位 平塚吉光(シマノレーシング)+34秒
5位 鈴木真理(シマノレーシング)+1分50秒
6位 中島康晴(TEAM NIPPO)+1分52秒
7位 畑中勇介(シマノレーシング)+2分08秒
8位 真鍋和幸(マトリックスパワータグ・コラテック)+2分10秒
9位 中村誠(宇都宮ブリッツェン)+2分12秒
10位 鎌田圭介(パールイズミ・スミタ・ラバネロ)+2分24秒
photo&text:高木秀彰















