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ツアー・オブ・ジャパン 第3ステージ 美濃ステージ

2010年5月19日 Web Staff

本日のステージは、岐阜県の美濃を舞台とする第3ステージであった。
コースは、緑の豊富な美濃地区の21.3kmの周回コースで競われた。

その周回コースには、一ヵ所上り区間があり、そこが山岳ポイントに設定されていて、例年レースのポイントとなる箇所である。

レースの方は、旧今井家住宅前からのパレード後、すぐに周回コースに入った時点で動き出した。昨日のミーティングで、序盤の逃げに乗るよう指示を受けていた畑中を含む9名が先頭集団を形成した。メンバーは、ほぼ主要なチームが入っていた為に集団が追撃することも無く、タイム差が最大3分まですぐにひらいていった。


しかし3周目に入り、メンバーを送り込んでいなかったカザフスタンチームが集団の前方に固まり、追撃を開始。彼らの追撃は、予想以上に強力で、集団が縦に大きく伸び、先頭との差を一気に詰めていった。そしてわずか1周で、先頭集団の全員を吸収、レースを振り出しに戻した。

すると今度は、香港のワンカンポーが、単独の飛び出しに成功する。集団も単独の彼を見逃し、すぐにタイム差がひらいていった。
そして続いてジュムセンアジアのベテラン福島も彼を追って、単独で飛び出していく。まもなく福島はワンに合流、2人は協力し合い、タイム差を1分にまで広げた。
しかし彼らの頑張りも長くは続かず、レースがラスト2周を切ると、集団はゴールを意識し始め、上り区間では抜け出しを図りたい選手によるアタックが開始された。
それによりゴール前ラスト20kmで、真理を含む6名の追走グループが出来上がる。彼らは、前の2人をすぐに吸収、8名となって
ゴールを目指す。しかし、残り10kmで、スピードの上がった集団は彼らを吸収し、再び集団は一体化となった。
そうなるとゴール前5kmの勝負所となる上り区間を目掛けて、どのチームも位置取り意識し、集団のスピードは増していった。
シマノレーシングは、畑中、飯野、野寺が捨て身で上りの麓目掛けて、真理らを引いていった。その甲斐あり、シマノトレイ
ンは前方で上り始めることに成功する。すると予想通り、有力どころがアタックを開始。すぐさま前方
に居た真理、譲が反応し、集団から抜け出た状態で下りに突入し、逃げ切りを狙いゴールを目指す。
しかし、集団も彼らをほおってはおかない。

下りを終えた時点ですぐに吸収されてしまう。
そうなるとすぐに切り替えて真理のスプリントでゴールを狙うしかない。平塚、譲が風除けとり、ゴールを目指すも、デロー
ザチームの強力なトレインには対抗できず、真理は結局7位でゴール。
優勝は素晴らしいチームプレイを炸裂させたデローザチームのイタリア人、クチノッタであった。

 

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先頭を積極的に引く飯野選手

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調子を上げてきている鈴木譲

【第3ステージ結果】
1位 CUCINOTTA Claudio (DER) 03:42.35
2位 DEMPSTER Zakkari (RCS) +st
3位  宮澤崇史(NIPPO) +st
7位 鈴木真理(シマノレーシング)+st
25位 平塚吉光(シマノレーシング) +st
29位 鈴木譲(シマノレーシング)+st
33位 野寺秀徳(シマノレーシング)+st
74位 畑中勇介(シマノレーシング)+2:45
75位 飯野嘉則(シマノレーシング)+st

【個人総合結果】
1位 Matthews Micheal (JAS) 06:19:08
2位 Salerno Cristiano (DER) +0:09
3位 Lapthorne Dareen (RCS) +0:14
10位 鈴木真理(シマノレーシング) +0:20
15位 鈴木譲(シマノレーシング)+0:26
18位 平塚吉光(シマノレーシング) +0:29
35位 野寺秀徳(シマノレーシング)+0:31
60位 畑中勇介(シマノレーシング)+3:16
75位 飯野嘉則(シマノレーシング)+10:24

シマノレーシングパートナー