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◆ツール・ド・熊野 第1ステージ

2010年5月29日 Web Staff

◆ツール・ド・熊野 第1ステージ
和歌山県新宮市 
<赤木川清流コース> 16.3kmx8周=130.4km
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本日のステージは、新宮駅前から18kmのパレード後、熊野川町の赤木川周回コースに入り、そこで正式スタートが切られる、というものであった。

この16.3kmの周回コースは、基本は平坦基調だが、時折トンネルを含む上りや、昨年から加わったベルギーのクラシックレースを彷彿させる道幅の 狭い激坂区間などがあり、アタックポイントが多数ある設定であった。

レースは、第1ステージということもあり、早々からのアタック 合戦により、集団のスピードは上がりっぱなしだ。力のない選手は1周目より早々に集団から脱落して、リタイヤに追い込まれた。

そん な中、シマノの選手は動きが良く、逃げグループが出来上がると、必ずメンバーを送り込んでいた。その流れで、1回目のスプリントポイントを鈴木真理が1位 で通過し、ボーナスタイムの3秒を得、個人総合で暫定で1位に立った。

しかし中盤以降、逃げが決まらずアタック合戦が続く中、時折 シマノの選手が前に送り込めていない逃げが出来る。その度に対応し、差は詰めに掛かるが、後手にまわる場面が多く、選手の疲労が隠せない状態となった。

そ してラスト2周、それまで息を潜めていたカザフスタンチームが本腰をいれ、攻撃を開始。それにより12名の先頭グループが出来上がるも、シマノは誰一人送 り込めず、ピンチに陥る。

すぐに残ったメンバーが、集団を牽引するが、差が30秒から縮まない、苦しい状態。
前半に力を使 い切った飯野が集団から脱落し、残った5人で必死に先頭交替を繰り返すが、先頭集団もシマノが入ってないことを知り、他のチーム同士が協力し合い、負けじ とスピードを上げる。


ラスト1周、タイム差は約1分に広がり、前の12名の逃げ切りは濃厚となった。前では、リーダージャージを着 た宮澤を引き離そう
と、カザフスタンの波状攻撃が始まる。宮澤も必死で追走を行い、最後は約10名でのゴールスプリントとなった。そして最後は、
伏 兵となった宇都宮ブリッツェンの辻が宮澤を抑えて優勝。今期、ブリッツェンにとって初勝利と個人総合1位の証であるイエロージ
ャージをももたらし た。

結局、シマノはトップから約1分30秒遅れの集団でゴールとなり、
予想外の苦戦を強いられた結果となった。またこの日 は、制限時間内に関門を通過しないと、レースを中断させられるルールがり、112選手がスタートしたが、完走者はわずか66名、と厳しいものとなった。

繰上げでポイントリダージャージを着用した鈴木真理選手.jpg
繰上げでポイントリダージャージを着用した鈴木真理選手

序盤はいい動いを見せた鈴木譲.jpg
序盤はいい動いを見せた鈴木譲

絶対絶命のピンチとなり、必死で前を追走する.jpg
絶対絶命のピンチとなり、必死で前を追走する

【第 1ステージ結果】
1位 辻善光(宇都宮ブリツェン) 2:54:10
2位 宮澤崇史(チームニッポ)  +st
3位 Wong Kam Po(香港チーム) +st
37位 畑中勇介(シマノレーシング)+1:34
44位 村上純平(シマノレーシング)+st
45 位 鈴木真理(シマノレーシング)+st
50位 鈴木譲(シマノレーシング)+st
57位 平塚吉光(シマノレーシング) +st
65 位 飯野嘉則(シマノレーシング) +12:13

シマノレーシングパートナー