シマノレーシング ツール・ド・台湾 現地レポート 第6ステージ
2010年3月20日 Web Staff
◆ツール・ド・台湾 第6ステージ Taipei County
Taipei County Hall 〜 Shihsanhan Museum 131km
本日は、実質最後の山場となる131kmのステージ。台北の北部の
海 岸線を走るこのコースは、途中2つの山岳ポイントが設定され、
最後の勝負を掛けるには充分な難易度のあるものであった。
シマノとしては、 総合で11位につける鈴木譲選手の順位アップ
を目標として、彼自身に山岳区間で勝負をさせる、という作戦
で、 レースにのぞんだ。
午 前10時、Taipei County Hallをスタートした一行は、台北の
中心部をパレード、コースとなる北 部を目指し集団は進んで行
った。
正式スタート直後、地形はアップダウンを繰り返し、最初の山岳
ポイントを目指す。ここで数人が 集団を飛び出していく。ここに
譲 が反応し、6人の先頭集団が出来上がった。
この6人の中で、一番総合成績で上位なのは、11位につける 譲で
あり、総合時間で首位に立つ選 手と約1分の差しかない。集団に
残 る首位のマッキャン(Giant)からすると放っておきたくない存
在であるのは確かである。
一 緒に先頭集団を形成する他の5名からすると、集団の標的とな
る譲の存在は邪魔であるため、「集団に戻れ!」と 文句を言って
来 るものや、譲 を脱落させようとスパートを掛けるものまで出て
くる始末。しかし、譲はこの状態を耐え、2つ目の山岳ポイン ト
を目指し、 集団を黙々と引き 続けた。
途中、差が3分以上ひらき、譲がヴァーチャルリーダーになる場
面もあったが、2つ目の山 岳ポイントを終え、2つ目のスプリント
ポ イント通過後の80km地点で吸収されてしまった。
レースは振り出しに戻り、その後は、逆転を 狙うチームのアタッ
クとそれを死守したい Giantチームの攻防がゴールまで続いた。
結局、最後は大集団のゴールスプリントでの決着と なった。シマ
ノとしては、真理で必勝体制 を 整えたが、力及ばず8位という結果
に終わってしまった。
(譲は、途中獲得したボーナ スタイムで、一時10位に順位を上げた
が、最 終的にその順位に居た綾部選手がゴールでボーナスタイム
を稼いだことにより、結局は11位 に戻ってしまった。)
真理談 「最後は、みんなが僕のためにいい形を作ってくれたが、
スパートのタイミングを誤ってし まった。明日は自分が得意とす
るクリテリウムな の で、もう一度優勝を狙いたいと思う」
譲談「今日は調子が良く脚に余裕が感じら れた。うまく飛び出し
を計れたことは良かった が、他 のチームの思惑もあり、連携が
うまく行かなかった。ただ優勝を意識した走りができた ことには
満足であった。」
先頭グループでなぜか後方の集団に戻れ、と言われる譲。
譲は積 極的に優勝を狙い動いた
メイン 集団では、村上が積極的に山岳で動いた
野寺 キャプテンも徐々に調子を上げてきている
後方の メイン集団が追いついてくるのを確認する譲
【第6ス テージ結果】
1.Tomasz Smolen(CCC Polsat)POL 3:10:17
2.Dowing Dean(Rapha Condor)GBR +00
3.綾部 勇 成 +00
8.鈴木真理 +00
28.村上純平 +00
32.野寺秀 徳 +00
40.鈴木譲 +00
64.飯野嘉則 +1:15
【個人総合】
1.Mccann David(Giant Asia)IRL 19:30:19
2.Gaimon Ohilip(Kenda)USA +08
3.Clarke William(Genesys Wealth Advisers)AUS +11
11.鈴木譲 +59
13.野寺 秀 徳 +1:07
25.村上純平 +3:45
41.鈴木真理 +8:22
67.飯野嘉 則 +27:14
【団体総合】
1.香港チー ム 58:35:05
2.シマノレーシン グ +1:25
3.Action Cycling Team +3:17



















