JCT#12 全日本実業団輪島ロード
2009年10月18日 Web Staff

[上:序盤から先頭集団を形成してレースの主導権を握った狩野選手と野寺キャプテン]
[下:今期何度も独力でシマノレーシングを崩した佐野選手が最終戦を制する]
photo(c):SHIMANO Racing
10/18(日)に、JCT第12戦(最終戦)の[全日本実業団輪島ロード]が開催されました。
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このレースに、シマノレーシングから以下の8名がエントリー。
野寺秀徳
狩野智也
鈴木真理
畑中勇介
鈴木譲
村上純平
島田真琴
阿部嵩之
※出走人数=104名
2009年Jサイクルツアー最終戦となる、第12戦「全日本実業団輪島ロードレース」が、石川県輪島市のアップダウンの厳しい公道サーキットコース(1周12.6km)で開催されました。
レースは、序盤から逃げた狩野・野寺選手(シマノレーシング)佐野選手(チームニッポ)の3名が最後まで生き残り、ラスト2周でメイン集団から飛び出した畑中選手(シマノレーシング)が先頭の3名に追いつきかけるも、最終回の登りで強烈なアタックを仕掛けたニッポの佐野選手が野寺選手&畑中選手を振り切り、最後も強烈なスプリントで狩野選手を抑えてJサイクルツアー最終戦を勝利で締めくくりました。
また、ルビーレッドジャージを着る鈴木真理選手は9位でゴールし、2009Jサイクルツアー年間チャンピオンを決めています!
チーム総合でもシマノレーシングが2年連続で年間優勝を果たしました。

[上:鈴木真理選手が自身3回目となるJサイクルツアー年間王者を獲得]
[下:チーム総合でもシマノレーシングが2年連続の年間チャンピオンを決めた]
photo(c):SHIMANO Racing
◆以下、[cyclowired.jp]のレポートです。
TRクラスは7周88.6kmのレース。注目選手は佐野、野寺秀徳、阿部嵩之(シマノレーシング)、中村誠(ダイハツ・ボンシャンス飯田)、伊丹健治(チームブリヂストン・アンカー)らだ。佐野と阿部は調子が上がっており何よりもフィジカル面で強さを見せている。実力者野寺はまだ勝利していない。地元石川県登録の中村は昨年2位、そしてその中村を昨年献身的にアシストしたのは伊丹だ。
パレード走行の後、上りに入る。阿部嵩之(シマノレーシング)がハイペースでひっぱり、これに中村、栂尾大知(パールイズミ・スミタ・ラバネロ)らが加わる。10%前後の坂にもかかわらず早くも一列棒状に。
頂上前後で抜け出した4人が先行する。佐野、阿部、中村、外勢健一朗(ダイハツ・ボンシャンス飯田)だ。二つ目の上りで中村はメンバーを見てメイン集団に戻る。
2周目一つ目の上りでメイン集団が10秒差まで接近する。ここで佐野は先頭に残り、後から狩野智也(シマノレーシング)、野寺、平塚吉光(パールイズミ・スミタ・ラバネロ)、二戸康寛(なるしまフレンドレーシングチーム八王子)、奈良基(ダイハツ・ボンシャンス飯田)の6人が先頭グループを形成する。
3周目で奈良が離れて先頭は5人に。平塚も4周目と5周目に離れかけるが下りで復帰する。メイン集団とは30秒差前後の差だったが、しだいに離れて2分差にまで広がる。そのメイン集団をおもに引くのは伊丹。ブリッツェンやオーベストも加わる。5周目に二戸が離れる。メイン集団も鈴木真理らのペースアップでその数を減らしていく。
6周目、粘っていた平塚が離れて先頭は佐野、狩野、野寺の3人に。さらにメイン集団から畑中が単独抜け出して猛追する。最終周回、先頭の3人に畑中が10秒差にまで詰める。ここで佐野はペースを上げる。一つ目の上りで野寺が離れ、下りで復帰。二つ目の上りも同じく佐野がペースを上げる。ここで野寺が離れる。そして追い詰めた畑中も再び離されてしまう。
佐野と狩野の2人で最後の下りへ。ここを佐野は「スプリントの脚を残して」先頭で下る。そしてゴール、佐野が狩野を振り切りガッツポーズで駆け抜ける。
畑中も入れれば1対3の圧倒的不利な状況。7月の石川ロードの再現かと思われたが、佐野は自らの力でシマノ3人をふるい落として圧倒的な力で勝利を手に入れた。小川、大町美麻(ステージ2勝)に次ぐJサイクルツアー3勝は今年の年間最多だ。
[佐野選手と狩野選手のゴールスプリント]
(c):SHIMANO Racing
[レースを支配して最後は惜しくも2位でゴールした狩野選手インタビュー]
(c):SHIMANO Racing
[自身3度目となるルビーレッドジャージを獲得した鈴木真理選手インタビュー]
(c):SHIMANO Racing
◆TR[リザルト]
[全日本実業団輪島ロード - 石川県輪島市 - TR - JCT#12 - 88.6km]
1位 佐野淳哉(TEAM NIPPO-COLNAGO)2時間37分30秒(AVS33.75km/h)
2位 狩野智也(シマノレーシング)
3位 野寺秀徳(シマノレーシング)+17秒
4位 畑中勇介(シマノレーシング)+54秒
5位 真鍋和幸(TEAM NIPPO-COLNAGO)+2分24秒
6位 長沼隆行(UTSUNOMIYA BLITZEN)+2分25秒
7位 阿部嵩之(シマノレーシング)
8位 西谷雅史(オーベストディープラスデザイン)+2分29秒
9位 鈴木真理(シマノレーシング)+2分32秒
10位 山下貴宏(TEAM NIPPO-COLNAGO)+4分17秒
◆Jサイクルツアー個人ランキング
1位 鈴木真理(シマノレーシング)900点
2位 野寺秀徳(シマノレーシング)760点
3位 佐野淳哉(TEAM NIPPO-COLNAGO)555点
◆Jサイクルツアーチームランキング
1位 シマノレーシング 2230点
2位 TEAM NIPPO-COLNAGO 1221点
3位 UTSUNOMIYA BLITZEN 638点

















