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ツール・ド・北海道 #4

2009年9月11日 Web Staff

[1ステージ][2ステージ][3ステージ][4ステージ][5ステージ][6ステージ]

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[上:ゴール前5kmで落車したもののステージ6位に入った鈴木真理選手]
[下:ヤン・キルシプーが昨日に続いて2日連続でステージを制した]
photo(c):SHIMANO Racing

9/11(金)に、[第4ステージ]が行われました。

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9月9日〜13日の5日間に渡って、
UCI「2.2」のステージレース、「ツール・ド・北海道」が開催されています。

このレースに、シマノレーシングから以下の5名がエントリー。

狩野智也
鈴木真理
飯野嘉則
畑中勇介
阿部嵩之
※参加チーム=18チーム

国内最大級のステージレース「ツール・ド・北海道」の第4ステージが、豊富町から下川町までの182kmで行われました。

レースは、スタートからアタックが幾度となく返され、逃げグループが形成されるも、リーダーチームのメイタン勢が絶妙なコントロールをみせて、最後は集団ゴールとなり、ヤン・キルシプーが2日連続のステージ優勝を飾りました。

総合では、首位の宮澤選手(メイタン)が、中間ポイントとゴールでボーナスタイムを獲得し、2位の盛選手(アイサン)との差を広げています。

シマノレーシング勢は、登り区間で攻撃を仕掛けるも、同調するチームが少なく、スプリンター系チームのコントロールを崩壊できずにゴールに向かい、最後はゴール前5kmで落車した鈴木真理選手が粘ってスプリントに参加しましたが、ステージ6位という結果に終わっています。

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[中盤に飯野選手が逃げを決めたあと集団内で待機する狩野選手と畑中選手]
photo(c):SHIMANO Racing

◆以下、[cyclowired.jp]のレポートです。
ゴール前は1kmの直線。ラスト100mで力強く飛び出したのはキルシプー。追い込む宮澤を振り切り圧巻の2連勝。またこのステージは法政大学勢が逃げや結果で存在を示した。

9月11日(金)、第4ステージが豊富町から下川町までの179.8kmで行われた。コースは序盤に標高差410m平均6%勾配と北海道では急な部類の知駒峠がある。その後は大きく緩やかなアップダウンを経てゴールの下川町へ下ってくる。最後は町内を1周してゴール。朝までの雨が上がり、晴れ。湿度は低くさわやか。風は強めだが内陸部のため前日ほどには影響しない。

スタート後、三瀧光誠(チームブリヂストン・アンカー)とリンデ・キャスパー(G&M HORSENS)が逃げる。知駒峠で吸収、新たに10人の逃げができる。清水都貴・増田成幸(EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン)、狩野智也(シマノレーシング)、綾部勇成(愛三工業)、井上和郎・佐野淳哉(TEAM NIPPO-COLNAGO)、青柳憲輝・早川朋宏(法政大学)、西薗良太(東京大学)ら強力なメンバーのため、メイン集団は差を大きく広げない。KOMは青柳が1位通過、個人総合山岳リーダーの清水は2位でその差が縮まる。

1回目の中頓別HSは逃げメンバーの綾部が1位通過、その逃げは70km過ぎで吸収され、中盤の原生林地帯へ入る。

80km過ぎ、パク・センホ(大韓民国チーム)が抜け出し、2回目の歌登HSは朴が1位、宮澤2位、盛一大(愛三工業)3位通過で宮澤は総合2位の盛との差をさらに1秒広げる。

100km過ぎ、早川とマキシム・ジェンキンス(G&M HORSENS)が逃げる。早川は2回目の逃げだ。この2人は逃げ続けゴールを目指す。その2人を追って増田と飯野嘉則(シマノレーシング)が1分差で続くが吸収される。ラスト10kmを切って早川とジェンキンスはメイン集団が吸収、その中で盛と鈴木真理(シマノレーシング)らが落車に巻き込まれるがその後復帰。

ラスト3kmで伊藤雅和(鹿屋体育大学)らが逃げるがラストの下川町内周回でコースミス。メイン集団はラスト1kmのゴール前直線へ。ザッカリ・デンプスター(ドラパック・ポルシェ)が先行、さらにキルシプー、宮澤の順で続く。ラスト100mでキルシプーがデンプスターに並び、宮澤は最後の追い込みを見せるがキルシプーが先着。ステージ2連勝を飾った。

3日続けての集団ゴール。秒差の争いだが梅丹勢がきっちりとレース全体をコントロール。宮澤は2位盛との差をさらに拡げた。シマノは積極的に動くが勝負どころで中切れに遭い、愛三とともに主力選手が落車に遭うなどで2ステージ続けて力をなかなか発揮できない。

2連勝のキルシプーは全身筋肉の塊といった体形。爆発的な加速は圧巻だが、山岳区間の上りで遅れ、下りで復帰している。今年のコースは頂上ゴールがなく、すべて平地。しかも後半の平地が長いのでスプリンターたちの出番になっている。

翌日第5ステージは事実上大きなタイム差を逆転する最終ステージ。標高差1000mの吹上温泉への上りが待ち構える。その後の平坦区間が長いが、山岳スペシャリストたちの競演に期待したい。


[第4ステージスタート前の飯野選手のインタビュー]
(c):SHIMANO Racing


[第4ステージ終了後の鈴木真理選手のインタビュー]
(c):SHIMANO Racing

◆第4ステージ[リザルト]
[Tour de Hokkaido - Japan - 2.2 - Toyotomi-Shimokawa 182km]
1位 ヤン・キルシプー(ルトゥーア) 4h25m35s 40.6km/h
2位 宮澤 崇史(メイタン) +0s
3位 パク・ソンホ(韓国) +0s
4位 ザッカリ・デンプスター(ドラパック) +0s
5位 マリウス・ヴィゼィアック(ニッポ) +0s
6位 鈴木 真理(シマノレーシング)
7位 ジョン・チュンギ(韓国) +0s
8位 畑中 勇介(シマノレーシング) +0s
9位 ジョセフ・クグラー(KTM)
10位 辻 善光(マトリックス) +0s
42位 狩野 智也(シマノレーシング) +0s
51位 飯野 嘉則(シマノレーシング) +0s
60位 阿部 嵩之(シマノレーシング) +59s

◆個人総合第4ステージ終了時[リザルト]
1位 宮澤 崇史(メイタン) 11h30m00s
2位 盛 一大(アイサン) +10s
3位 ザッカリ・デンプスター (ドラパック) +13s
4位 マリウス・ヴィゼィアック (ニッポ) +15s
5位 西谷 泰治(アイサン) +17s
6位 広瀬 敏(ニッポ) +22s
7位 ジョセフ・クグラー(KTM) +22s
8位 綾部 勇成(アイサン) +23s
9位 清水 都貴(メイタン) +26s
10位 鈴木 真理(シマノレーシング) +26s
19位 畑中 勇介(シマノレーシング) +30s
30位 狩野 智也(シマノレーシング) +37s
33位 飯野 嘉則(シマノレーシング) +52s
52位 阿部 嵩之(シマノレーシング) +2m7s

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