ツール・ド・北海道 #3
2009年9月10日 Web Staff
[1ステージ][2ステージ][3ステージ][4ステージ][5ステージ][6ステージ]

[上:総合上位につけている鈴木真理選手がスタートの準備を行う]
photo(c):SHIMANO Racing
[下:圧倒的なスピードで他のスプリンターを引き離したキルシプー]
photo:Hideaki.TAKAGI/www.cyclowired.jp
9/10(木)に、[第3ステージ]が行われました。
◆大会情報WEBサイトはこちら[http://www.tour-de-hokkaido.or.jp/]
◆Live!!!ブログレポートはこちら[http://blog.liveshimano.jp/]
◆速報Podcast番組はこちら[http://blog.shimanopodcast.jp/]
9月9日〜13日の5日間に渡って、
UCI「2.2」のステージレース、「ツール・ド・北海道」が開催されています。
このレースに、シマノレーシングから以下の5名がエントリー。
狩野智也
鈴木真理
飯野嘉則
畑中勇介
阿部嵩之
※参加チーム=18チーム
国内最大級のステージレース「ツール・ド・北海道」の第3ステージが士別市から豊富町までの183kmで行われ、厳しい横風のなか何度も集団が分裂しながらも、最後は大集団でのゴールスプリントとなり、ツール・ド・フランスで幾度となくステージ優勝を飾った名スプリンターのヤン・キルシプーが、圧倒的なスプリント力をみせてステージ優勝を飾りました。
また、総合では、2位につけていた宮澤選手(メイタン)が、中間ポイントを2度獲得してマラカイトグリーンジャージを再度奪い返しています。
シマノレーシング勢は鈴木真理選手でゴールを狙いましたが、ゴール前でうまく前に上がることが出来ず、集団中ほどでのゴールとなっています。

[最後の直線に入る前に中切れの餌食になった鈴木真理選手らが前を追う]
photo:Hideaki.TAKAGI/www.cyclowired.jp
◆以下、[cyclowired.jp]のレポートです。
強風が吹き荒れた第3ステージ。大集団ゴールはキルシプーがラスト200mからのスプリントで2位以下を20mほど離して圧倒。レベルの差を見せ付けた。個人総合はふたたび宮澤崇史に戻った。
9月10日(木)、ツール・ド・北海道第3ステージが名寄から豊富町の183kmで行われた。序盤にピークが2つ、そのあとはほぼ平坦のステージ。終盤50kmはオロロンラインで一直線の道だ。
この日は朝から風が吹く。天気も晴れたり小雨が降ったりで変わりやすいもの。序盤からアタックがかかるが決まらない。標高差400m超の峠に入り清水都貴(EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン)が抜け出す。清水は次第に差をつけて独走態勢に。差は1分、2分と広がり続ける。
一つ目のHSではマリウス・ヴィズィアック(TEAM NIPPO-COLNAGO)が2位、宮澤崇史(EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン)が3位に入り特に宮澤は総合争いに優位に立つ。メイン集団はリーダージャージの盛一大を擁する愛三工業が主にコントロール。中盤までの内陸部でも強風が吹き、終盤の海岸部ではさらなる強風が予想されたためメイン集団はペースを上げず、逃げる清水との差は最大で7分まで開く。
逃げる清水が海岸沿いのオロロンラインへ出るとそこは強い斜め向かい風。ここで清水のペースが落ち、メイン集団が追い上げ、清水を吸収。次のHSは宮澤が1位通過でボーナスタイムを2回計4秒獲得し、バーチャルリーダーに。
この海沿い区間では強い斜め向かい〜向かい風によって集団が粉砕。時速30kmも出ない。また落車もいたるところで発生。リーダージャージを着る盛も巻き込まれる。しかし集団先頭はペースアップを続けたため盛は後方に取り残される。これを西谷泰治(愛三工業)が主に引いて1分差をつけられていたリーダーを、先頭集団に連れ戻す。そして分断されていた後方集団もほとんどが前方へ復帰、大集団で終盤を迎える。
ゴールへ向けて強風の中、アタックが続くが決まらない。そしてラスト、ゴール200m前のコーナーを集団先頭がクリア、2番手で現れたヤン・キルシプー(ルトゥーア)が圧倒的なスプリントで他を置き去りに。2位のザッカリ・デンプスター(ドラパック・ポルシェ)に20m近い差をつけて優勝。キルシプーは「風が強かったが普段はベルギーで走っているので大丈夫だった」と語る。
約70人が最後、集団でゴールしたが、途切れたため一体とみなされず18位が+7秒、19位以下が+8秒のタイム差がついたのが、最後に待っていた落とし穴だった。
[第3ステージスタート前の大久保メカのインタビュー]
(c):SHIMANO Racing
[レース中にチームカーを運転する今西監督]
(c):SHIMANO Racing
[第3ステージのレース中]
(c):SHIMANO Racing
[第3ステージ終了後の狩野選手のインタビュー]
(c):SHIMANO Racing
◆第3ステージ[リザルト]
[Tour de Hokkaido - Japan - 2.2 - Shibetsu-Toyotomi 183km]
1位 ヤン・キルシプー(ルトゥーア) 4h50m32s 37.8km/h
2位 ザッカリ・デンプスター(ドラパック) +0s
3位 ディーン・ウインザー(ドラパック) +0s
4位 マリウス・ヴィゼィアック(ニッポ) +0s
5位 宮澤 崇史(メイタン) +0s
6位 辻 善光(マトリックス) +0s
7位 広瀬 敏(ニッポ) +0s
8位 西谷 泰治(アイサン) +0s
9位 パク・スンホ(韓国) +0s
10位 ジョン・チュンギ(韓国) +0s
18位 鈴木 真理(シマノレーシング) +7s
25位 狩野 智也(シマノレーシング) +8s
26位 阿部 嵩之(シマノレーシング) +8s
31位 畑中 勇介(シマノレーシング) +8s
64位 飯野 嘉則(シマノレーシング) +8s
◆個人総合第3ステージ終了時[リザルト]
1位 宮澤 崇史(メイタン) 7h04m33s
2位 盛 一大(アイサン) +3s
3位 ザッカリ・デンプスター (ドラパック) +5s
4位 マリウス・ヴィゼィアック (ニッポ) +7s
5位 西谷 泰治(アイサン) +9s
6位 広瀬 敏(ニッポ) +14s
7位 ジョセフ・クグラー(KTM) +14s
8位 鈴木 真理(シマノレーシング) +18s
9位 綾部 勇成(アイサン) +18s
10位 内間 康平(鹿屋体大) +19s
19位 畑中 勇介(シマノレーシング) +22s
32位 狩野 智也(シマノレーシング) +29s
35位 飯野 嘉則(シマノレーシング) +44s
41位 阿部 嵩之(シマノレーシング) +1m00s




















