Eneco Tour #6
2009年8月25日 Web Staff
[プロローグ][1ステージ][2ステージ][3ステージ][4ステージ][5ステージ][6ステージ]
[7ステージ]

[上:スタートを待つスキル・シマノのカーヴァス]
[下:前日に総合首位に立ったボアッソンがスプリンターを抑えてステージ優勝]
photo(c):Cor Vos/www.corvospro.com
8/24(月)に、[第6ステージ]が行われました。
◆大会公式WEBサイトはこちら[http://www.enecotour.com/]
8月18日〜25日の8日間に渡って、
UCI「ProTour」のステージレース、「Eneco Tour」が開催されています。
このレースに、スキル・シマノから以下の8名がエントリー。
173. Roy Curvers
174. Koen De Kort
175. David Deroo
176. Floris Goesinnen
177. Albert Timmer
178. Tom Veelers
179. Robert Wagner
180. Thierry Hupond
※参加チーム=21チーム
◆以下、[cyclowired.jp]のレポートです。
エネコ・ツアー最終日前日の第6ステージは、総合リーダージャージを着るエドヴァルド・ボアッソン(ノルウェー、チームコロンビア・HTC)が総合2位のタイラー・ファラー(アメリカ、ガーミン)を破って優勝。ボーナスタイムにより総合リードを広げたボアッソンは、大会初制覇に向けて翌日の最終TTに挑む。
エネコ・ツアー第6ステージはベルギーのヘンクからオランダのルールモントまでの163.3kmで行なわれた。大きな上りは皆無。予想されていた横風はそれほどキツくなく、選手たちは平均47km/hを超えるハイスピードで163.3kmを駆け抜けた。
この日はブエルタ・ア・エスパーニャ出場を見据えてトム・ボーネン(ベルギー、クイックステップ)がDNS。他にも前日に鎖骨を骨折したヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス)やウェズリー・サルツバーガー(オーストラリア、フランセーズデジュー)ら、合計6名がスタートしなかった。
レースは34km地点でリック・フレンス(オランダ、ラボバンク)、フーブ・デュイン(オランダ、ガーミン)、アレクサンドル・セロフ(ロシア、カチューシャ)の3名が飛び出し、最大4分20秒のリードを得て逃げる展開に。
しかし平坦コースでは、人数で勝るメイン集団が圧倒的に有利。ランプレやクイックステップ、リクイガスの集団コントロールにより先頭3名はゴール6km手前で吸収。大集団はスプリンターチームが先頭でポジション争いを繰り広げながら、ハイスピードでゴール前へと突き進んだ。
まだ1勝も飾っていないリクイガスが積極的に集団を牽いたが、ラスト1kmのアーチでチームコロンビア・HTCが主導権を奪い取る。最終ストレートでマーク・レンショー(オーストラリア)に発射されたボアッソンが、先頭でスプリントを開始した。
マシュー・ゴス(オーストラリア、サクソバンク)やタイラー・ファラー(アメリカ、ガーミン)が対抗したが、リーダージャージを着るボアッソンは誰にも先頭を譲らずゴール。ステージ1勝目を飾ったボアッソンは、ポイント賞ランキングのトップに躍り出た。
ボアッソンはチーム公式サイトの中で「今日は最高のスプリントだった、シャンゼリゼでカヴェンディッシュの勝利をお膳立てしたような完璧なリードアウトで、マーク(・レンショー)が僕をゴールまで連れて行ってくれたんだ。チームは一丸となって僕をサポートしてくれた。僕はその仕事を完遂しただけ」と語っている。
ボーナスタイムを加算したボアッソンは総合リード拡大に成功している。ファラーとの総合タイム差を15秒から21秒に、ラルスイティング・バク(デンマーク、サクソバンク)とのタイム差を15秒から25秒に広げ、総合優勝に王手をかけた。
翌日の第7ステージは、13kmの最終個人タイムトライアル。総合2位のファラーは元々トラック競技で鍛えた独走力の持ち主で、総合3位のバクもデンマークTTチャンピオンに3回輝いている選手。しかし2007年から3年連続でノルウェーのTTチャンピオンに輝いているボアッソンの優位は揺るがないと見られている。
ボアッソン自身も「明日の個人TTで総合リードは守りきれると思う。大会中ずっと支えてくれたチームに“ありがとう”を言うために、総合優勝で恩返ししたい」とコメント。ヘント〜ウェベルヘムとジロ・デ・イタリアステージ優勝に続くビッグな勝利が見えてきた。
この日、新城幸也(Bboxブイグテレコム)はスプリントに絡まずに65位でフィニッシュ。総合成績では65位につけており、ツール・ド・フランスに続くエネコ・ツアー完走まで残すところ1ステージとなった。
◆第6ステージ[リザルト]
[Eneco Tour - Bel/Ned - UPT - Genk-Roermond 163.3km]
1 Edvald Boasson Hagen (Nor) Team Columbia - HTC 3:28:58
2 Matthew Harley Goss (Aus) Team Saxo Bank
3 Tyler Farrar (USA) Garmin - Slipstream
4 Graeme Brown (Aus) Rabobank
5 Francesco Chicchi (Ita) Liquigas
6 Mark Renshaw (Aus) Team Columbia - HTC
7 Baden Cooke (Aus) Vacansoleil Pro Cycling Team
8 Kristof Goddaert (Bel) Topsport Vlaanderen - Mercator
9 Angelo Furlan (Ita) Lampre - N.G.C.
10 Klaas Lodewyck (Bel) Topsport Vlaanderen - Mercator
20 Roy Curvers (Ned) Skil-Shimano
29 Tom Veelers (Ned) Skil-Shimano
65 Yukiya Arashiro (Jpn) BBox Bouygues Telecom
73 Robert Wagner (Ger) Skil-Shimano
81 Floris Goesinnen (Ned) Skil-Shimano
83 David Deroo (Fra) Skil-Shimano
108 Thierry Hupond (Fra) Skil-Shimano
114 Albert Timmer (Ned) Skil-Shimano
◆個人総合時間第6ステージ終了時[リザルト]
1 Edvald Boasson Hagen (Nor) Team Columbia - HTC 26:33:33
2 Tyler Farrar (USA) Garmin - Slipstream 0:00:21
3 Lars Ytting Bak (Den) Team Saxo Bank 0:00:25
4 Sylvain Chavanel (Fra) Quick Step 0:00:31
5 Joost Posthuma (Ned) Rabobank 0:00:33
6 Juan Antonio Flecha (Spa) Rabobank 0:00:35
7 Francesco Gavazzi (Ita) Lampre - N.G.C. 0:00:38
8 Jan Bakelandts (Bel) Topsport Vlaanderen - Mercator
9 Maxime Monfort (Bel) Team Columbia - HTC 0:00:39
10 Jurgen Van Den Broeck (Bel) Silence-Lotto 0:00:42
65 Yukiya Arashiro (Jpn) BBox Bouygues Telecom 0:29:02
67 David Deroo (Fra) Skil-Shimano 0:30:19
68 Roy Curvers (Ned) Skil-Shimano 0:30:45
83 Thierry Hupond (Fra) Skil-Shimano 0:38:31
85 Albert Timmer (Ned) Skil-Shimano 0:39:46
90 Tom Veelers (Ned) Skil-Shimano 0:42:09
102 Robert Wagner (Ger) Skil-Shimano 0:48:46
122 Floris Goesinnen (Ned) Skil-Shimano 1:02:25
















