Eneco Tour #3
2009年8月22日 Web Staff
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[7ステージ]

[上:ツールでも何度も逃げに乗ったアタッカーのティマーが3人で逃げる]
[下:ベルギーのスター、トム・ボーネンが復活のステージ優勝を挙げた]
photo(c):Cor Vos/www.corvospro.com
8/21(金)に、[第3ステージ]が行われました。
◆大会公式WEBサイトはこちら[http://www.enecotour.com/]
8月18日〜25日の8日間に渡って、
UCI「ProTour」のステージレース、「Eneco Tour」が開催されています。
このレースに、スキル・シマノから以下の8名がエントリー。
173. Roy Curvers
174. Koen De Kort
175. David Deroo
176. Floris Goesinnen
177. Albert Timmer
178. Tom Veelers
179. Robert Wagner
180. Thierry Hupond
※参加チーム=21チーム
◆以下、[cyclowired.jp]のレポートです。
平坦な158kmで行なわれたエネコ・ツアー第3ステージは大集団によるスプリント勝負に持ち込まれ、総合首位タイラー・ファラー(アメリカ、ガーミン)を破ったトム・ボーネン(ベルギー、クイックステップ)が勝利。ボーネンにとってベルギーチャンピオンジャージを着用しての勝利はこれが初めて。
エネコ・ツアー第3ステージは、首都ブリュッセルの東部、ニールからハッセルトまでの158kmで行なわれた。ハッセルト市内に敷設された15kmの最終サーキットを含め、大きな上りは皆無。エネコ・ツアーを代表するド平坦ステージだ。
レース開始後、39km地点でアタックを成功させたのはロマン・ヴィラ(フランス、コフィディス)、ニキ・テルプストラ(オランダ、ミルラム)、アルバート・ティマー(オランダ、スキル・シマノ)の3名。総合で危険な選手が入っていないとして、メイン集団はこの3名を見送った。ティマーは8月30日に開催されるシマノ鈴鹿の国際ロードレースに出場予定の選手だ。
しかしこのエスケープトリオのアドバンテージは、3分を上限に縮小傾向に。ガーミンとクイックステップがコントロールするメイン集団がタイム差を食いつぶし、3名を射程圏内に捉えた状態でハッセルトの15km周回コースに入った。
諦めないテルプストラとティマーの2人はアタックを仕掛けて逃げ続けたが、ゴールまで7kmを残して吸収。ここからリクイガスがメイン集団を先導したが、クイックステップとチームコロンビア・HTCが力で対抗し、競り合いながらゴールに向かった。
新城幸也(Bboxブイグテレコム)も集団前方に姿を見せる中、大集団はエドヴァルド・ボアッソン(ノルウェー、チームコロンビア・HTC)を先頭に最終ストレートへ。しかし発射台役のボアッソンとマーク・レンショー(オーストラリア)の連係がうまく機能せず、レンショーの後方からスプリントを開始したベルギーチャンピオンが先頭に立った。
スプリントで突き進むボーネンには、2連勝中のファラーやフランチェスコ・キッキ(イタリア、リクイガス)が対抗したが届かない。ファラーの鋭い追撃を振り切ったボーネンが優勝。ベルギーチャンピオンジャージが両手を挙げた。
4月27日に行なわれたレース外ドーピング検査で自身2度目のコカイン陽性が発覚し、謹慎期間を経て6月にレースに復帰したボーネン。ベルギー選手権を制してナショナルチャンピオンに輝いたが、ゴタゴタの係争の末に出場したツールでは、見せ場を作れないままリタイア。コカイン騒動以降、明確なスランプに陥っていた。
レース公式サイトの中でボーネンは「今日は普段練習コースとして使っている道を通った。故郷や自宅、両親の家の前を通過したんだ。最初から今日のステージを狙っていた。、狙い通り勝てて本当に嬉しいよ」と、地元での勝利を喜ぶ。
6月のベルギー選手権での優勝以降、黒黄赤のナショナルチャンピオンジャージを着てレースで勝つのはこれが初めて。「ここ数日で調子はどんどん良くなっている。やっぱり調子を取り戻すためにはレース出場日数を稼ぐしかない。今大会はまだスプリント勝利のチャンスは残っている」。勝利とともに自信も取り戻しつつあるようだ。
ファラーはスプリント3連勝を逃したが、総合リーダージャージはしっかりとキープ。総合成績ではボーネンが10秒遅れ、ボアッソンが19秒遅れで続いている。
スプリントに絡んだユキヤは14位でフィニッシュ。ユキヤは自身のブログの中で「逃げが決まらないのでスプリントに足を貯めたが、14位と振るわず。でも調子は良いです! 調子良く走っています!」と、元気なコメントを残している。

[総合13位につけるフィーラースとステージ9位に入ったワグナー]
photo(c):Cor Vos/www.corvospro.com
◆第3ステージ[リザルト]
[Eneco Tour - Bel/Ned - UPT - Niel-Hasselt 158.3km]
1 Tom Boonen (Bel) Quick Step 3:43:19
2 Tyler Farrar (USA) Garmin - Slipstream
3 Francesco Chicchi (Ita) Liquigas
4 Jose Joaquin Rojas Gil (Spa) Caisse d'Epargne
5 Alexei Markov (Rus) Team Katusha
6 Matthew Harley Goss (Aus) Team Saxo Bank
7 Mark Renshaw (Aus) Team Columbia - HTC
8 Baden Cooke (Aus) Vacansoleil Pro Cycling Team
9 Robert Wagner (Ger) Skil-Shimano
10 Alexandre Usov (Blr) Cofidis, Le Credit En Ligne
14 Yukiya Arashiro (Jpn) BBox Bouygues Telecom
32 Tom Veelers (Ned) Skil-Shimano
33 Roy Curvers (Ned) Skil-Shimano
48 Koen De Kort (Ned) Skil-Shimano
65 Floris Goesinnen (Ned) Skil-Shimano
79 Thierry Hupond (Fra) Skil-Shimano
132 David Deroo (Fra) Skil-Shimano
150 Albert Timmer (Ned) Skil-Shimano 0:01:46
◆個人総合時間第3ステージ終了時[リザルト]
1 Tyler Farrar (USA) Garmin - Slipstream 12:24:22
2 Tom Boonen (Bel) Quick Step 0:00:10
3 Edvald Boasson Hagen (Nor) Team Columbia - HTC 0:00:19
4 Sylvain Chavanel (Fra) Quick Step 0:00:25
5 Bradley Wiggins (GBr) Garmin - Slipstream 0:00:27
6 Joost Posthuma (Ned) Rabobank
7 Vincenzo Nibali (Ita) Liquigas 0:00:29
8 Juan Antonio Flecha (Spa) Rabobank
9 Maarten Tjallingii (Ned) Rabobank 0:00:30
10 Nikolas Maes (Bel) Topsport Vlaanderen - Mercator
13 Tom Veelers (Ned) Skil-Shimano 0:00:34
24 Koen De Kort (Ned) Skil-Shimano 0:00:37
69 Robert Wagner (Ger) Skil-Shimano 0:01:37
80 Yukiya Arashiro (Jpn) BBox Bouygues Telecom
102 Thierry Hupond (Fra) Skil-Shimano 0:10:45
106 Roy Curvers (Ned) Skil-Shimano 0:10:47
109 David Deroo (Fra) Skil-Shimano 0:10:53
114 Albert Timmer (Ned) Skil-Shimano 0:12:12
133 Floris Goesinnen (Ned) Skil-Shimano 0:20:50





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