JCT#6 全日本実業団石川ロード
2009年7月19日 Web Staff

[上:序盤から各選手が攻め続けたシマノレーシングが完全に主導権を握る]
photo:Hideaki.TAKAGI/www.cyclowired.jp
[下:絶好調の狩野選手が前半からアタックを連発して独走でJCT2勝目を飾る]
photo(c):SHIMANO Racing
7/19(日)に、JCT第6戦の[全日本実業団石川ロード]が開催されました。
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このレースに、シマノレーシングから以下の8名がエントリー。
野寺秀徳
狩野智也
鈴木真理
飯野嘉則
畑中勇介
鈴木譲
阿部嵩之
阿部良之
※出走人数147名
◆以下、[cyclowired.jp]のレポートです。
Jサイクルツアー第6戦、全日本実業団サイクルロードレースin石川が7月19日(日)、福島県石川町で行われ、狩野智也(シマノレーシング)が優勝した。レース後半で抜け出した4人がそのまま逃げ切り、終始積極的な展開をした狩野がゴールも制し圧勝。佐野淳哉(TEAM NIPPO-COLNAGO)がシマノ勢3人に対して善戦し3位に食い込んだ。
石川のコースはきつい上りはないものの平坦がほとんどなく、山岳系や独走系の選手が過去に勝利を多く飾っている厳しいもの。1周13.6kmでTRはここをパレード+8周する115.8kmで行われた。また天候はTRレース中は曇りから晴れとなり、真夏の暑さとの戦いとなった。
フランス遠征中のBSアンカー、そして8月の海外遠征を控えて7月はレースに出場しない愛三工業の2チームが不在で、いっぽうシマノとニッポはフルメンバーでの参戦でその戦いが注目された。
多くの名選手を輩出している学校法人石川高校がスタート地点。スターターは県車連会長で日本トライアスロン連合会長でもある岩城光英参議院議員だ。地域スポーツと世界レベルのトップの両方を強化していきたいという岩城氏に、競技力アップの方策が期待される。
1周目から飯野嘉則(シマノレーシング)がアタック、さらに阿部嵩之(シマノレーシング)が合流するが2周目には吸収。そして狩野が単独逃げるが3周目に吸収される。その3周目の小さな上りで小嶋洋介(Team DARK BLUE)がアタック、すぐに鈴木譲(シマノレーシング)、狩野、廣瀬佳正(UTSUNOMIYA BLITZEN)が反応して4人が先行。後続から廣瀬敏(TEAM NIPPO-COLNAGO)、栂尾大知(パールイズミ・スミタ・ラバネロ)、二戸康寛(なるしまフレンドレーシングチーム八王子)が合流して7人の先頭集団を作る。
この7人は6周目まで逃げるが、メイン集団が迫ったところで狩野のみが抜け出してほか6人は吸収される。7周目に佐野淳哉(TEAM NIPPO-COLNAGO)がアタックして鈴木真理・野寺秀徳(シマノレーシング)とともに先頭の狩野に合流、これで逃げは4人に。
メイン集団はマトリックス、ラバネロ、ブリッツェン、マッサらが追うが強力な4人の逃げに届かない。いっぽうの先頭4人ではシマノの3人が佐野をふるい落とすべく交互にアタックをかけて揺さぶる。佐野は1周半ほど続いたシマノ3人の攻撃に耐えて4人でゴールを目指す。
ラスト5kmの上りが始まる地点で狩野がアタック、佐野は差を詰めたいが縮まらない。もちろん佐野の背後には鈴木と野寺が付く。結局このままゴールへ向かい、狩野は昨年に続いて2連覇、このコースでは3度目の優勝を飾った。
狩野は「相性がいい」というこのコースで強力なチームメイトとともに戦って、序盤からアタックを掛けまくったうえに優勝。狩野はどの場面でも、そしてチームは3人の誰もが優勝できる展開だった。佐野は中盤までに脚を使っていたことと、終盤で単独合流できなかったことで勝負が決まってしまった。しかし狩野、野寺、鈴木の超強力な3人の攻撃に耐えた力、フィジカル面では最も強い選手だったかもしれない。

[狩野選手が昨年に続いて大会2連覇を飾り鈴木真理選手がリーダーを守った]
photo:Hideaki.TAKAGI/www.cyclowired.jp
◆TR[リザルト]
[全日本実業団石川ロード - 福島県石川町 - TR - JCT#6 - 115.8km]
1位 狩野智也(シマノレーシング)3時間05分30秒(AVS37.45km/h)
2位 鈴木真理(シマノレーシング)+23秒
3位 佐野淳哉(TEAM NIPPO-COLNAGO)+28秒
4位 野寺秀徳(シマノレーシング)
5位 廣瀬敏(TEAM NIPPO-COLNAGO)+1分03秒
6位 大塚潤(TEAM YOU CAN八王子)
7位 山下貴宏(TEAM NIPPO-COLNAGO)+1分04秒
8位 廣瀬佳正(UTSUNOMIYA BLITZEN)+1分05秒
9位 武末真和(オッティモ・ホル元)
10位 鎌田圭介(パールイズミ・スミタ・ラバネロ)
11位 阿部良之(シマノレーシング)+1分06秒
21位 鈴木譲(シマノレーシング)+2分07秒
◆Jサイクルツアー個人ランキング
1位 鈴木真理(シマノレーシング)
◆Jサイクルツアーチームランキング
1位 シマノレーシング





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