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Tour of Japan #6

2009年5月23日 Web Staff

[1ステージ][2ステージ][3ステージ][4ステージ][5ステージ][6ステージ][7ステージ]

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[上:地元修善寺出身の野寺キャプテンが気持ちでメイングループに食らい付く]
photo(c):SHIMANO Racing
[下:南信州ステージの再現の様な展開でボブリッジが再びステージを制した]
photo:Hideaki.TAKAGI/www.cyclowired.jp

5/23(土)に、[第6ステージ]が行われました。

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5月17日〜24日の8日間に渡って、
UCI「2.2」のステージレース、「ツアー・オブ・ジャパン」が開催されています。

このレースに、シマノレーシングから以下の6名がエントリー。

狩野智也
野寺秀徳
鈴木真理
飯野嘉則
畑中勇介
鈴木譲
※参加チーム=16チーム

ツアー・オブ・ジャパンの第6ステージが日本CSCの8kmサーキットで開催されました。

前日の富士山ステージの結果を受け、総合上位勢の順位はほぼ固まりつつあります。その中でも、富士山のコースレコードを叩き出したA-STYLEのパルディーリャは、総合2位のゴン(ソウルサイクリング)に2分以上のアドバンテージを持っており、チームメイトがうまくレースをコントロールさえすれば、伊豆の難コースを無難にこなすことは決して不可能なことではありません。

一方、逆転を狙うチームとしては、やはりカザフスタンが最右翼になることは間違いなく、本日のステージでは目が覚めるような厳しい展開に持ち込む事が予想されました。

さて、伊豆の8kmコースを12周(96km)する比較的短いレースですが、コースの難易度は相当に高く、実力なき者や、不調の選手は容赦なく排除されてしまうのは間違いありません。

9時に野寺キャプテンの地元となる修善寺駅前をスタートした集団は、日本CSCまでの8.5kmをパレード走行しながら登っていきます。そして、サーキットに入るとすぐに、AISのトラビスマイヤーが単独でアタックを開始しました。

カザフスタン勢を中心にアタックの応酬になるかと思いましたが、動きはそれほど激しくなく、マイヤーが1分差で先頭を走りながら、メイン集団の前方付近でアタックが散発する展開が続きます。

リーダーチームのA-STYLEは、総合でタイム差の少ない選手のアタックはすぐに潰し、また総合下位の選手達でもアタックの人数が増えると容認しないという、定石通りの走りで距離を消化していきました。

レースが動いたのは4周目(全12周)で、山岳ジャージを着るクバシナのアタックに総合上位陣が反応すると、約10名ほどの先頭グループが形成されました。この中には、リーダーのパルディーヤや、総合2位のゴン、3位のイグリンスキー、6位の清水、7位の佐野、シマノレーシングの鈴木真理などが含まれていて、すぐに40秒ほどの差が開いて決まってしまうかに見えました。

しかし、アミカチップスの総合5位ガロファロなど入り損ねた選手もいたことから、差はそれ以上開かずに次の周回には後続が徐々に上がってきました。

そして先頭では、山岳ポイントを獲りたいクバシナが最アタックを仕掛けて、ブリッジと共に2名で抜け出していきます。

この2名は、南信州ステージでも中盤から飛び出して逃げ切った実力者で、第4ステージと同様の展開に持ち込まれていきました。その後、メイン集団は40名ほどのグループに最編成されると、そこからフォフォノフとメイタンの増田がアタックを決めて前を追い始めます。

フォフォノフは総合で3分20秒遅れており、他の3名も5分以上遅れていることから、A-STYALEは逃げを容認してレースの動きを沈静化させました。

その後、追撃のフォフォノフのペースに増田が付けずに遅れてしまい、先頭2名→フォフォノフ(20秒)→メイン集団(1分30秒)
という展開となります。

そして、フォフォノフが単独で先頭の2名に追いつくと、まさに南信州ステージと同様のレース展開となり、先頭3人は約1分の差を保ったまま逃げ切りに向けて協調体制を築きました。

結局、最終周で先頭からクバシナが遅れて集団に吸収されたものの、フォフォノフとボブリッジは1分の差を守りきって、最後はボブリッジが南信州ステージの再現をキッチリと締めくくるステージ優勝を飾りました。また、フォフォノフも、総合4位から3位へと順位を上げています。

一方、最終局面でアシストが一人となってしまったA-STYLEでしたが、パルディーヤのアドバンテージを有効に使って差を最小限に留め、東京ステージを残してほぼ総合優勝を確実なものとしました。

ステージ優勝を狙って挑んだシマノレーシング勢は、重要な動きに鈴木真理がしっかりと反応して展開に絡んでいきましたが、実力のある今ステージで前を走った3名のアタックには対応できずに、結局、他の日本勢同様に、海外勢の展開に状況を委ねる走りになってしまいました。最後は、苦しみながらも約20名のメイングループに食らいついた野寺選手がステージ7位でゴールしたのが最上位となっています。

◆第6ステージ[リザルト]
[Tour of Japan - Japan - 2.2 - Izu 96km]
1 BOBRIDGE Jack AUS SAI 2:45:12
2 FOFONOV Dmitriy KAZ KAZ 00:02
3 IGLINSKIY Valentin KAZ KAZ 00:50
4 MATTHEWS Michael AUS SAI 00:52
5 SHIMIZU Miyataka JPN EQA 00:52
6 GAROFALO Vincenzo ITA AMI 00:52
7 NODERA Hidenori JPN SMN 00:52
8 GONG Hyo Suk KOR SCT 00:52
9 SANO JUNYA JPN TNP 00:52
10 PARDILLA Bellon Sergio ESP CMO 00:52
17 121 SUZUKI Shinri JPN SMN 01:57
28 125 IINO Yoshinori JPN SMN 06:55
34 126 SUZUKI Yuzuru JPN SMN 06:55
37 124 HATANAKA Yusuke JPN SMN 13:46
41 123 KANO Tomoya JPN SMN 13:50

◆個人総合第6ステージ終了時[リザルト]
1 PARDILLA Bellon Sergio ESP CMO 16:22:33
2 GONG Hyo Suk KOR SCT 02:03
3 FOFONOV Dmitriy KAZ KAZ 02:24
4 IGLINSKIY Valentin KAZ KAZ 02:26
5 GAROFALO Vincenzo ITA AMI 04:21
6 SHIMIZU Miyataka JPN EQA 04:31
7 BOBRIDGE Jack AUS SAI 04:46
8 SANO JUNYA JPN TNP 04:56
9 MATTHEWS Michael AUS SAI 05:23
10 MEYER Travis AUS SAI 07:29
16 NODERA Hidenori JPN SMN 14:41
31 KANO Tomoya JPN SMN 26:17
43 SUZUKI Yuzuru JPN SMN 36:10
48 SUZUKI Shinri JPN SMN 45:10
51 HATANAKA Yusuke JPN SMN 50:56
59 IINO Yoshinori JPN SMN 1:09:42

シマノレーシングパートナー