Tour of Japan #4
2009年5月20日 Web Staff
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[上:不調の狩野選手を助けるべく後続集団を引き続ける野寺キャプテン]
photo(c):SHIMANO Racing
[下:中盤以降ずっと逃げ続けていたボブリッジが粘ってステージ優勝を飾る]
photo:Hideaki.TAKAGI/www.cyclowired.jp
5/20(水)に、[第4ステージ]が行われました。
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5月17日〜24日の8日間に渡って、
UCI「2.2」のステージレース、「ツアー・オブ・ジャパン」が開催されています。
このレースに、シマノレーシングから以下の6名がエントリー。
狩野智也
野寺秀徳
鈴木真理
飯野嘉則
畑中勇介
鈴木譲
※参加チーム=16チーム
ツアー・オブ・ジャパンの第4ステージが、長野県の飯田市で開催されました。
1周12.2kmのコースのなかに約2kmの長い登りが含まれるほか、殆どが登りと下りという厳しいレイアウトです。例年、このコースで総合優勝争いのトップテンが見えてくることもあり、各チームとも集中して挑まなくてはいけません。
シマノレーシングとしては、まず狩野選手をカザフスタンを中心とする先頭グループでゴールさせることが重要な要素で、その上で展開的にハマれば鈴木真理選手や野寺選手でステージ優勝を狙う作戦としました。
8時45分に飯田駅前をスタートした集団は、多くの地元の方々の熱い声援を受けながら約7km先の周回コースを目指していきます。
天竜川を渡ったところでレースが正式にスタートし、すぐに鈴木譲(シマノレーシング)と、ブルース(A-STYLE)がアタックを決めます。これに、カザウフスタンのアシスト選手と、A-STYLE、ラバネロの小段選手が追いついて先頭は5名となりました。
総合上位の選手が含まれていないこともありこの逃げは容認されると思われましたが、すぐに鈴木真理選手が入った約15名の追走集団が形成されます。
間もなく追走の15名が先頭の5名を捕らえると、2分差となったメイン集団でも動き出て、状況の良くないAISが集団を引き始めました。
先頭集団ではカザフスタンのアシスト系の選手が積極的にリードしますが、メイン集団の速度の方が速く、70km地点でメインが先頭を捕らえてレースは振り出しに戻ります。
その後今度は、ボブリッジ(チームAIS)と、クヴァシナ(アミーカチップス)の2名がアタックを仕掛けて、ペースの落ちたメイン集団に約5分の差をつけました。
先頭2名とメイン集団の間にカザフスタンのアシスト選手が一人追走でいましたが、前との差は詰まらずに逆に開いていって残り50kmでスピードの上がり始めたメイン集団に吸収されます。
ゴールが近くなりメイン集団でも動きが活発化して、徐々に遅れる選手が多くなってきます。
ラスト40kmを切ると、メイン集団の数は40名ほどに絞られ、シマノレーシングでは野寺選手と狩野選手のみが残る状況となりました。
この時、既に狩野戦選手は不調を訴えており、前の周回でスピードが上がった時も先頭から離れてしまってチームメイトが引き上げる動きで助ける状況に陥っていました。
ラスト30kmに突入すると本格的なアタックがはじまり、いよいよメイン集団の数は15名ほどに絞られ、先頭2名とのタイム差も2分30秒と急速に縮まります。
そして、本命のフォフォノフ(カザフスタン)が動きだします。パルディーヤ(カルミオーロ)と共に抜け出しに成功すると、先頭2名との差を順調に縮めていき、ラスト周回の頂上でとうとう前を捕らえて先頭は4名となりました。
この時、追走は15名ほどのグループが形成されていましたが、シマノレーシングの野寺選手と狩野選手はここから更に2分遅れた位置を走っていました。
約15名ほどの第3グループで走る二人ですが、協力してくれるチームは殆どなく、野寺選手が大半を引き続けて狩野選手の総合での傷口が広がらないように献身的に耐え続けていました。
結局、先頭の4名はそのまま順調に逃げ切って、最後は長距離を逃げ続けたボブリッジ(チームAIS)がスプリントを制してステージ優勝を飾りました。
この結果、ステージ3位にはいったフォフォノフが総合リーダーとなっています。
シマノレーシング勢では、野寺&狩野選手が6分28秒遅れの26番手集団でゴール。この数字は非常に大きく、総合優勝を狙う上ではかなり厳しいタイム差となってしまいました。
明日は一日移動日を挟んで、明後日はいよいよ狩野選手の得意な富士山個人TTステージとなります。ここで一気に総合トップに!というシナリオはかなり難しくなりましたが、ステージ優勝を含めてまだまだ色々な可能性を諦めずに戦っていきます。
◆第4ステージ[リザルト]
[Tour of Japan - Japan - 2.2 - MinamiShinshu 148km]
1 BOBRIDGE Jack AUS SAI 3:54:16
2 KVASINA Matija CRO AMI 00:00
3 FOFONOV Dmitriy KAZ KAZ 00:00
4 PARDILLA Bellon Sergio ESP CMO 00:00
5 MATTHEWS Michael AUS SAI 01:26
6 IGLINSKIY Valentin KAZ KAZ 01:26
7 SHIMIZU Miyataka JPN EQA 01:27
8 GAROFALO Vincenzo ITA AMI 01:27
9 GONG Hyo Suk KOR SCT 01:27
10 MEYER Travis AUS SAI 01:27
26 NODERA Hidenori JPN SMN 06:28
36 KANO Tomoya JPN SMN 06:28
48 HATANAKA Yusuke JPN SMN 19:38
49 SUZUKI Yuzuru JPN SMN 19:38
52 SUZUKI Shinri JPN SMN 19:38
60 IINO Yoshinori JPN SMN 45:44
◆個人総合第4ステージ終了時[リザルト]
1 FOFONOV Dmitriy KAZ KAZ 12:55:59
2 PARDILLA Bellon Sergio ESP CMO 00:09
3 IGLINSKIY Valentin KAZ KAZ 01:07
4 WONG Kam Po HKG HKG 01:14
5 MATTHEWS Michael AUS SAI 01:23
6 MEYER Travis AUS SAI 01:24
7 SHIMIZU Miyataka JPN EQA 01:28
8 GAROFALO Vincenzo ITA AMI 01:30
9 YOO Ki Hong KOR SCT 01:31
10 SANO JUNYA JPN TNP 01:36
24 KANO Tomoya JPN SMN 06:44
30 NODERA Hidenori JPN SMN 08:04
46 SUZUKI Yuzuru JPN SMN 22:58
52 HATANAKA Yusuke JPN SMN 28:21
56 SUZUKI Shinri JPN SMN 30:23
61 IINO Yoshinori JPN SMN 53:31




















