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Jelajah Malaysia #6

2009年4月24日 Web Staff

[1ステージ][2ステージ][3ステージ][4ステージ][5ステージ][6ステージ][7ステージ]
[8ステージ]

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[上:鈴木譲&飯野選手を含む14名が果敢に攻撃を仕掛けてレースを破壊する]
[下:高い能力を持ちながらなかなか勝利に届かなかった西谷選手がステージを獲る]
photo(c):www.jelajah.com.my

4/24(金)に、[第6ステージ]が行われました。

◆大会情報WEBサイトはこちら[http://www.jelajah.com.my/]
◆Live!!!ブログレポートはこちら[http://blog.liveshimano.jp/]

4月19日〜26日の8日間に渡って、
UCI「2.2」のステージレース、「ジェラジャ・マレーシア」が開催されています。

このレースに、シマノレーシングから以下の6名がエントリー。

狩野智也
野寺秀徳
飯野嘉則
畑中勇介
鈴木譲
阿部嵩之
※参加チーム=21チーム

ジェラジャ・マレーシアの第6ステージが平坦の136.1kmのコースで行われ、中盤過ぎに日本人選手5名(シマノ=鈴木譲&飯野、アイサン=西谷&品川、アンカー=福田)を含む14名の逃げが決まり、最後はこの14名でのスプリントを制した西谷選手が待望のステージ優勝を飾っています。

ゲンティンを翌日に控えた平坦で距離も短めのレースは、意外にも序盤からかなりの動きを繰り返しながら進んでいき、レースも中程を過ぎた頃に14名の選手が逃げを決めてメイン集団に約1分のアドバンテージを築きます。

この14名のなかに、総合上位を狙えるトップ18のなかの6名が入りました。

6 James Spragg (GBr) Trek - Marco Polo Cycling Team 0.25
7 Hossein Askari (IRI) Tabriz Petrochemical Team
9 Yuzuru Suzuki (Jpn) Shimano Racing Team 0.26
12 Eugen Wacker (Kgz) Azad University Continental Team
13 Timothy Roe (Aus) Savings & Loans Cycling Team
16 Taiji Nishitani (Jpn) Aisan Racing Team 0.32

リーダージャージを持つTabriz Petrochemical Teamは、現在総合トップのソウラビがスプリンタータイプの選手で、先頭集団に登りに強いアスキャリ(総合7位)を送り込んだことで最悪の状況には陥らず。 逃げ遅れた残りの12名は以下の通り。

1 Mehdi Sohrabi (IRI) Tabriz Petrochemical Team 21.40.43
2 Rafai Chtioui (Tun) Doha Team 0.10
3 Abbas Saeiditanha (IRI) Azad University Continental Team 0.20
4 Jai Crawford (Aus) Savings & Loans Cycling Team 0.22
5 David Mccann (Irl) Ride Sport Racing 0.24
8 Will Routley (Can) Jelly Belly Cycling Team 0.26
10 Hari Fitrianto (Ina) Polygon Sweet Nice Team
11 Scott Lyttle (NZl) Ride Sport Racing
14 Tonton Susanto (Ina) Letua Cycling Team
15 Ghader Mizbani (IRI) Tabriz Petrochemical Team
17 Matthew Rice (Aus) Jelly Belly Cycling Team 0.33
18 Masaru Fukuhara (Jpn) Team Bridgestone Anchor 0.41

チームとして状況が悪いのが、マッキャンのRide Sport Racingや、とんとんのLetua Cycling Team、それにJelly Belly Cycling Teamなど。

一方日本勢は、アイサンの西谷選手が総合ジャンプアップとステージ優勝を狙える状況、シマノレーシングも鈴木譲選手の総合上位進出を中心にうまくいけば飯野選手のステージ優勝の可能性、そしてアンカーは純粋にスプリントのある福田選手によるステージ優勝の可能性と、非常に前向きな状況を手に入れたことになります。

そして、レースはゴールに向けてトップ14名と、不利な状況に陥ったチームとの追走ゲームとなりましたが、トップグループが20秒の差を守って逃げ切り、翌日の重要なステージを前に総合を動かす状況となりました。

翌第7ステージは、今大会唯一の山頂ゴール(お馴染みゲンティン)ステージ。

日本人選手で総合上位につけているのは以下の3名。
2位 西谷(アイサン+4秒)
6位 鈴木譲(シマノレーシング+8秒)
18位 普久原(アンカー+43秒)

また、トップ18人の中で登りの力を持っている代表的な選手は以下の通り。
7位 アスキャリ(イラン+7秒)
12位 クロフォード(オーストラリア+24秒)
13位 マッキャン(アイルランド+26秒)
16位 とんとん(インドネシア+28秒)
17位 ミズバニ(イラン+28秒)

恐らく他にも登りに強い選手が何人かいるはずなので、日本勢の総合3位以内は決して容易ではありません。

それでも、シマノレーシングの鈴木譲選手は、今大会で総合を決める重要な逃げとなった3度の動き全てに対応し、コンディションの良さとレースの流れを読むセンスの高さを発揮しています。

また、アイサンの西谷選手も、やる気を出した時の登りの能力の高さは過去に何度か実証済なので、彼自身とチームがどう考えるかで十分な可能性を持っているでしょう。

そして、アンカーの普久原選手の高い自走力にも期待です。

Abe

◆以下、阿部コーチのレポートです。

今日のステージは海岸線から内陸へと向かうコースで、それでも平坦基調のレイアウトでした。

序盤のアタックは次々に仕掛けられましたが、どれも完全には決まらず、ただ平均速度を上げるだけのものになり、最初の一時間の平均速度は48km/h!

それでもレース中盤になると14名の逃げが形成され、そこにはシマノレーシングから鈴木譲選手と飯野選手が入ります。

2人は均等に他の選手達と先頭交代を繰り返し、すがりつく後続集団との差を保ちながらゴールへ向かいます。

最終的には20秒まで差を詰められたものの見事逃げ切ってゴール!

飯野選手はステージ8位、鈴木譲選手も総合で6位にジャンプアップしました。

ステージ優勝はアイサンの西谷選手。

明日は総合を決するゲンティンハイランドゴールの正念場。総合とステージ優勝を狙って走りたいと思います。

・7ステージ 116.2km 最後に標高差約900mを駆け上がる頂上ゴール
Stg7

◆第6ステージ[リザルト]
[Jelajah Malaysia - Malaysia - 2.2 - Gambang-Bera 136.1km]
1 JPN19810201 NISHITANI, Taiji AIS 2:52:03
2 AUS19830321 PEARSON, Joel SLV 00:00
3 AUS19860411 McCARTHY, Shaun RSR 00:00
4 CAN 19830523 ROUTLEY, Will JBC 00:00
5 ALG19860918 LAGAB, Ezzedine DOT 00:00
6 MAS19830112 WAN MOHD, Mohd Najmee MAS 00:00
7 JPN19820215 SHINAGAWA, Masahiro AIS 00:00
8 JPN19830223 IINO, Yoshinori SMN 00:00
9 JPN19871122 FUKUDA, Shinpei BGT 00:00
10 GBR19870719 SPRAGG, James MPC 00:00
13 JPN19851106 SUZUKI, Yuzuru SMN 00:00
18 JPN19850621 HATANAKA, Yusuke SMN 00:20
55 JPN19750607 NODERA, Hidenori SMN 00:20
57 JPN19790929 BEPPU, Takumi AIS 00:20
58 JPN19860502 AIKAWA, Sho BGT 00:20
59 JPN19710212 IIJIMA, Makoto BGT 00:20
61 JPN19811015 FUKUHARA, Masaru BGT 00:20
65 JPN19890120 SHIMADA, Yoshiaki BGT 00:20
74 JPN19730714 KANO, Tomoya SMN 00:20
78 JPN19780804 YAMAMOTO, Masamichi BGT 00:20
98 JPN19860612 ABE, Takayuki SMN 00:20
100 JPN19810507 SUZUKI, Kenichi AIS 00:20
102 JPN19800905 AYABE, Takeaki AIS 00:20
113 JPN19870928 NAKAMURA, Genta MPC 06:37

◆個人総合第6ステージ終了時[リザルト]
1 IRI19811012 SOHRABI, Mehdi TPT 24:33:04
2 JPN19810201 NISHITANI, Taiji AIS 00:04
3 GBR19870719 SPRAGG, James MPC 00:05
4 CAN 19830523 ROUTLEY, Will JBC 00:07
5 IRI19750323 ASKARI, Hossein TPT 00:07
6 JPN19851106 SUZUKI, Yuzuru SMN 00:08
7 KGZ19740418 WACKER, Eugen IAU 00:08
8 AUS 19891028 ROE, Timothy SLV 00:08
9 TUN19860126 CHTIOUI, Rafai DOT 00:12
10 IRI19810105 SAEIDITANHA, Abbas IAU 00:21
18 JPN19811015 FUKUHARA, Masaru BGT 00:43
23 JPN19710212 IIJIMA, Makoto BGT 15:49
28 JPN19780804 YAMAMOTO, Masamichi BGT 16:36
34 JPN19850621 HATANAKA, Yusuke SMN 16:55
35 JPN19750607 NODERA, Hidenori SMN 16:55

39 JPN19800905 AYABE, Takeaki AIS 16:55
40 JPN19730714 KANO, Tomoya SMN 16:55
43 JPN19830223 IINO, Yoshinori SMN 17:00

50 JPN19820215 SHINAGAWA, Masahiro AIS 28:37
62 JPN19890120 SHIMADA, Yoshiaki BGT 29:57
63 JPN19810507 SUZUKI, Kenichi AIS 30:09
87 JPN19860502 AIKAWA, Sho BGT 33:09
89 JPN19790929 BEPPU, Takumi AIS 33:39
97 JPN19870928 NAKAMURA, Genta MPC 39:20
108 JPN19871122 FUKUDA, Shinpei BGT 43:22
113 JPN19860612 ABE, Takayuki SMN 51:51

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